インプラント|小野市王子町のおうじクローバー歯科

〒675-1378 兵庫県小野市王子町133−3
Tel. 0794-63-9608
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インプラント

インプラント|小野市王子町のおうじクローバー歯科

インプラント治療に
ついて

インプラント治療について

インプラント治療なら当医院へご相談ください!骨がなくてできないといわれて諦めた方、矯正やかみあわせ治療と併用して全体的な治療が必要な方にも対応させていただきますのでぜひともご相談ください。

*当医院はかかりつけ医として全顎的にお口の中を診断治療することを大切にしております。インプラント治療のみの治療は承れない場合がございます。予めご了承ください。

当医院のインプラント治療の特徴

自分の歯をできるだけ保存するためのインプラント治療

わたしたちのかみ合わせは親知らずをのぞいて28本の歯で成り立っています。

1本くらい失っても噛むのにはさほど困らないかもしれません。しかし、失った分の負担は確実に他の歯にかかっていきます。神経が弱ってきて徐々に進行していく場合もあれば、急に歯がわれてしまい抜歯になるケースもあります。2本目を失うとかみ合わせの左右差やかみ癖がでてきてより歯を失うペースがあがります。また、歯の周囲の骨が全体的に大きく吸収してしまう場合もあります。

歯をうしなう連鎖をくいとめて、自分の歯をできるだけ生かすためのインプラント治療を推奨しております。

当医院ではサージカルガイドを使用したインプラント手術をおこなっております

サージカルガイド①
サージカルガイド②

サージカルガイドはCTデータと型取りして得られた模型をもとに適切なインプラント位置を設計して作製します。設計どおりの位置に入るので安心・安全・スピーディーで患者さまのストレスも軽減されます。

手術時間に余裕ができるのでより応用力の高い症例にも対応できるのが特徴です。

インプラントはオステム社のOSSTEM インプラントを使用しております。

アジアで高いシェアを誇るメーカーでわたしたちの骨の形態、歯の大きさにマッチしたインプラント体のラインナップが充実しています。手術への応用力、インプラント体の上部のかぶせ(上部補綴構造)のパーツも充実しており、あらゆる症例に対応できます。

オステム社のOSSTEMインプラント

インプラント治療はかかりつけ医でしましょう!

インプラントの診察風景

院長は神戸のインプラント専門の歯科医院で研鑽を積んでおり症例数および難度の高い症例も経験しております。また、日本口腔インプラント学会の専修医も取得しております。地元で皆様に質の高い治療をご提供するためインプラント、矯正、かみ合わせと総合的な診断治療を常に意識しております。それでも尚、神戸、大阪へと治療へ行かれる方の多いのが現状です。数年後、メインテナンスやインプラントに支障が出たときにシステムの違いや保証の観点から他の歯科医院では対応できないことが多いです。  

インプラント治療はできるだけ地元のかかりつけ医でしたほうがよいと考えます。

歯を失ったまま放置しているとおこる変化

・隣接する歯がたおれてきてスペースが失われる(歯の傾斜)

・上下的に咬んでいない歯が伸びてくる(歯の挺出(ていしゅつ))

⇒かみ合わせの変化、力が集中する箇所がでてくる、下顎のずれ

⇒歯の破折、歯の失活(神経がしんでしまう)、歯槽骨の重度吸収(歯周病の進行)、動揺による抜歯

⇒顎関節症、歯ぎしり、態癖の発現、口呼吸、姿勢の変化など

歯のないところにそのままインプラントだけして本当に大丈夫?

歯のないところにそのままインプラントだけして本当に大丈夫?

『虫歯で歯を失った』は本当の原因ではないかもしれません。。。

歯並び、あごの関節、筋肉すべてのバランスでかみあわせが決まります。しかも、あごの位置は不安定で姿勢などでも容易に変化します。

左右や後ろにかみ合わせやあごがずれていることがほとんどです。虫歯と違い力のかかる方向や量、偏りは目ではみえないためなかなか自覚しにくいと思われます。

かみ合わせにより一部の歯だけ仕事量が多いとその歯から悪くなっていきます。

当医院では、あごの診査、かみあわせ、歯並びを診断し歯を失った原因に少しでもアプローチできるように矯正治療や広範囲のかみ合わせ治療とインプラント治療をあわせた治療もご提案させていただきます。

インプラント治療のメリット

インプラント治療のメリット

  • 単独で歯として機能するので周囲の歯を削らなくて良い
  • 周囲の歯に負担がかかりにくく、噛み合わせが安定することで歯が長持ちする
  • 違和感が少なく、審美的な回復もしやすい

 

インプラント治療のデメリット

  • 保険適応外なので自費治療になります
  • 外科処置が必要です
  • 骨とインプラント体が安定するのに時間がかかります

CASE説明

施術名:インプラント

施術の内容

インプラント治療は骨に外科的にインプラント体を植立する方法です。

インプラント治療のメリットとして

  1. 単独で歯として機能するので周囲の歯を削らなくて良い。
  2. 周囲の歯に負担がかかりにくく、噛みあわせが安定することで歯が長持ちする
  3. 違和感が少なく、審美的な回復もしやすいこと

などがあります。
また、デメリットとして

  1. 保険適応外なので自費治療になる
  2. 外科処置が必要になる
  3. 骨とインプラント体が安定するのに時間がかかる

などがあります。

他の治療方法について

歯が欠損した部位への治療として入れ歯、ブリッジ、インプラント治療があります。入れ歯は周囲の歯を極力削らずにすみ、歯への負担はブリッジに比べてかるいですが、異物感があり歯に金属製のバネをかけるため見た目は劣ります。ブリッジは周囲の歯を削りその歯を支えにする方法で、異物感が少なく見た目は改善しますが、歯への負担は大きく、場合によっては歯の寿命を短くする可能性があります。欠損した部位を何もせず放置していると対合歯の挺出や隣在歯の傾斜がおこり全体の噛みあわせにも変化を及ぼす場合があります(咬合崩壊)。

術後の症状

術後に疼痛、腫脹、感染、内出血にともなう顔面皮膚の変色などが見られることがあります。疼痛や腫脹は時間とともに軽快していきます。また、顔面皮膚の変色は2~3週間後には消失しますので問題ありません。感染については消毒、抗生剤の投与などをおこない経過観察していきます。サイナスリフトやソケットリフトで上顎洞粘膜を挙上する場合には、術後に鼻出血や鼻閉感、頬部の腫れや頭重感を感じることがあります。急性の症状が見られた場合、院外施設にて救急にて点滴などの処置をお願いする場合があります。

考えられるリスク・副作用

たとえ1本でも全体の噛みあわせや顎関節に大きな影響を及ぼす場合があります。診断の上、インプラント以外の歯の治療が必要になる場合があります。 また、インプラント治療のみで顎関節症が改善したり、噛みやすくなったりはしない場合があります。その場合はかみ合わせの治療を広範囲におこなう必要があります。入れ歯や欠損の期間が長かった方は、インプラント治療をしても思うように噛めなかったり、食べ物が口からこぼれやすい、唾液が増えてよだれがでるなどの症状がでることがありますが、これらは噛むのに必要な筋肉、口を閉じるのに必要な筋肉などが機能が低下しているためで、日常生活において機能訓練して慣れていく必要があります。噛むことは歯だけでなく様々な筋肉、顎関節、神経系などの協調運動ですのでインプラントのみですべてカバーできるとは限りません。

また、部位と本数によりますが奥歯の少数のインプラント治療で顔貌が変化したりはしません。美容整形などの目的では一切治療を承っておりませんのでご理解ください。

保証について

治療後10年以内であれば再治療をおこないます(インプラント体)。喫煙やアルコールの摂取は歯肉や骨の治癒に影響を与えインプラント治療の成功に大きく左右されます。 また、糖尿病や口腔の清掃状態が悪い方も同様にインプラントの長期の維持に影響します。主治医の指示通り口腔清掃をおこない定期検診を受けることが必要となります。かみ合わせの長期安定には基本的に夜間のマウスピースの使用が必要となります。

治療の流れ

①CT撮影・模型作成(資料取り)

CT撮影・模型作成①
CT撮影・模型作成②

②インプラント設計・ガイド発注

インプラント設計・ガイド発注

手術用ガイド

手術用ガイド①
手術用ガイド②

③インプラント手術

インプラント手術

④上部構造型取り

上部構造型取り

⑤上部構造装着

上部構造装着①
上部構造装着②

症例

治療例①

矯正治療とかみ合わせ治療とインプラント治療を組み合わせた症例

BEFORE

治療前①
治療前②
治療前③
治療前④
治療前⑤
治療前⑥

AFTER

治療後①
治療後②
治療後③
治療後④
治療後⑤
治療後⑥

治療経過

治療経過①
治療経過②
治療経過③

治療説明

初診時、奥歯に多数のブリッジが入っており、下顎が後方にさがってかみ合わせが深いため、残っている歯も一気に悪くなる可能性がありました。このままインプラントすることも可能ですが、インプラントとほかの歯をより長持ちさせるために矯正治療とかみあわせ治療を併用しました。あごと筋肉に調和した安定したかみ合わせになりました。

治療例②

奥歯の骨がないため上顎洞と外側への骨移植とインプラント3本を同時に入れた症例

BEFORE

治療前①
治療前②
治療前③

AFTER

治療後①
治療後②
治療後③

治療説明

3本のインプラント予定のうち、1本は抜歯して同時にインプラント埋入と骨移植。2本はソケットリフトを併用して上顎洞粘膜に骨移植と同時にインプラント埋入しました。このように1日の手術で複数本の複雑なオプション処置を組み合わせた治療をおこなっております。

治療例③

抜歯後に即日インプラント埋入し、プロビジョナル(仮歯)装着した症例

BEFORE

治療前①
治療前②
治療前③

手術当日

手術当日①
手術当日②
手術当日③
手術当日③

AFTER 最終上部補綴装着

治療後①
治療後②
治療後③

治療説明

重度歯周病の方で欠損は1本ですが、残りの歯もグラグラでブリッジにするには歯がかなり弱っていました。入れ歯にしようとすると歯を抜いて5本分を補う入れ歯になってしまいます。4本の歯を抜いてその日にインプラントを3本入れて仮の歯まで作成しました。一般的にインプラントをしてその日に多数の歯を入れることは技術的にも難しいのですが条件が合えば可能となります。

治療例④

BEFORE

治療前①
治療前②
治療前③
治療前④
治療前⑤
治療前⑥

AFTER

治療後①
治療後②
治療後③
治療後④
治療後⑤
治療後⑥

治療説明

成長期の歯並びを原因として上下顎の大きさとさらにあごの左右のバランスも違うため大きく正中が左に偏移しており、このためご自身の歯を失ったものと考えられます。

このままインプラントをしても将来インプラントにも同様のリスクが考えられるため、全顎的に仮歯に置き換えてかみ合わせに必要なワーキングスペースを作り、正中のずれも改善しようとアプローチしました。上顎の両側臼歯にはソケットリフトと併用してインプラントを埋入しました。

左右の顎骨の大きさの違いもあり完全にはずれは改善できませんでしたが、吸収した顎関節への骨添加や適応を定期健診にて経過観察しています。

治療例⑤

上下無歯顎のインプラント治療症例

BEFORE

治療前①

AFTER

治療後①
治療後②
治療後③
治療後④

治療説明

歯周病により上下顎に多数歯の欠損と重度の骨の吸収がみられます。上顎洞部にサイナスリスト、ソケットリフトをおこない、抜歯即時埋入と骨移植(GBR)、即時負荷にてプロビジョナルレストレーション(精密な仮の歯)を当日に装着した症例です。

骨移植などの術前処置とCTによる全顎的なシミュレーションを入念におこない、シミュレーションどうりに仮の歯を装着できました。

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